2008-01-01から1年間の記事一覧

トンマッコルへようこそ

『トンマッコルへようこそ』を観た。結論から言うといい映画だと思いました。 以下、少しネタばれっぽい話もあり。 舞台は朝鮮戦争末期(1950年)、山奥の小さな集落だ。その集落で3組の兵士が鉢合わせる。飛行機が墜落し、助けられたアメリカ軍兵士。敗走…

沢木耕太郎祭 『テロルの決算』

新装版 テロルの決算 (文春文庫)作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/11/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (56件) を見る60年安保闘争が収束を見せた直後の1960年10月12日、日比谷公会堂で開催された自民・…

沢木耕太郎 『無名』

数年前から父と息子という関係に興味を抱くようになった。恐らく、仕事を始めたことと実家を出たことが大きいのだろう。よく考えるのは、当時自分と同年齢の父は何を考えて暮らしていたのだろうかということ、或は、父が自分の今の状況にいたら何を考えるだ…

お気に入りYouTube

第二回 お気に入りYouTube大会を勝手に開催します。 坂本龍一 戦場のメリークリスマス この曲、めっちゃ好きやねん。 チームラボ制作PV Last Days この映像、めっちゃすごいねん。 水墨画を立体化するという発想には参りました。 fantastic plastic machine …

泰平の民

司馬遼太郎の『人間の集団について』をぱらっと読んだ。人間の集団について―ベトナムから考える (中公文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1996/09/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (21件) を見るこの本…

与論島の写真

先々週行ってきた与論島では気違いのように写真を撮りました。 一人旅だと写真撮り放題だということに気づいたぜ。 Flickrにあげたのでよかったら見てください。 http://flickr.com/photos/61438197@N00/ 空や海のあまりの美しさに茫然自失としたこと数しれ…

与論島

明日早朝の飛行機で与論島に行ってきます!!一人で。 沖縄の北にある小さな島です。 一週間休みを頂けることになって、急遽決めました。 海しかない島なので、海堪能してきます。わーい。 ♪Coldplay - Viva La Vida

仕事振返り その1

去年の異動後、半年あまりかけて必死に取り組んできた仕事がようやく形になりつつある。まだ完全に終わった訳ではないのだけど、沢山のことを学んだので少しずつ振り返り始めてみる。まず技術面。今回の自分の大きなテーマは「混沌の中にO/R Mapping機構を持…

日本近代史を

日曜日に『男たちの大和』を観た。内容自体は太平洋戦争末期の大和に乗り合わせた個人にフォーカスしてその惨状を描いたもので、蒼井優が圧倒的に可愛かったことを除き、ありがちといえばありがちな映画だった。それでもずしんと来るものがある。 最も単純に…

坊主頭

にして見ました。頭刈るの大好きな先輩がいて、社内だと僕で9人目だそうです。昔から一度やってみたかったのですが、やっぱ気持ちいい。きもい、かっこいい、こわい、かわいい、似合う、普通、爆笑、絶句、色々な反応があって面白かったです。罰とか反省の…

Domain Driven Design

仕事の話。『Domain Driven Design』という英語圏では大変話題になっている本がある。位置づけとしては、マーティン・ファウラーの『エンタープライズアプリケーションアーキテクチャーパターン』で語られるドメインロジックを構築するための手法を、業務設…

雄叫び

ぬおああああああああああああああああーーーーー!!!!! んちくしょういぃぃぃやるぞおおおおらあああああ!!!!!

決断力強化キャンペーン

を始めました。一人で。 きっかけは仕事なのだけど、ここのところ迷いが多すぎて全然前に進まない。必死に思考を進めているつもりが、いつの間にか一周してまた元の場所に戻ってくるということばかりだ。この状況を招いた原因は、Ⅰ.必要な情報が足りていない…

独創性ということ

入社して あっという間に3年が経過してしまった。もっとできたことを挙げればきりがないが、学びが沢山あったことは確かだ。3年間を振り返ってまず思うのは、本当に良い環境で仕事ができたということだ。周りの方々からも、仕事からも、多くを学ばせてもら…

考えるということ

深く考える いつも読ませていただいている岩瀬大輔さんのBlogに面白い記事があがった。創造するということ ー 生命保険 立ち上げ日誌漫画家の浦沢直樹氏は、ネームをつくる際に全身汗びっしょりになるまで考え抜くという話だった。 彼にはとても及ばない我々…

素直さ

素直な心になるために (PHP文庫)作者: 松下幸之助出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/04/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 150回この商品を含むブログ (32件) を見る 人間にとって素直さほど大切なことはそうないんじゃないだろうか。 それは、一…

文系的センスと理系的センス

昨日、エンジニア進化論というトークセッションに行ってきた。いまや世界的にメジャーとなったプログラミング言語Rubyを生んだまつもとゆきひろ氏と、プログラマ兼超有名ブロガー小飼弾氏の対談だった。両氏のブログはいつも読んでいるので、いつか生で話を…

ロートレック展に行ってきた

art

先週の週末なのでもう一週間経ってしまったのだけど、ついに念願のロートレック展に行ってきた。ロートレック展高校生のころ、一人で画集を見ながらニヤニヤしてたのを思い出す。当時何度も眺めた絵やポスターをたくさん見ることができた。大満足!!それに…

くるり Philharmonic or die

くるりのニューアルバムが出たので購入☆Philharmonic or dieアーティスト: くるり出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/02/20メディア: CD購入: 3人 クリック: 136回この商品を含むブログ (267件) を見るライブ盤の2枚組だった。1枚目…

抽象化による解決

仕事と日常をつなぐ話。たぶん。仕事上の必要性から、『ビジネスパターンによるモデル駆動設計』を読んだ。ビジネスパターンによるモデル駆動設計作者: Pavel Hruby,依田智夫,溝口真理子,依田光江出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/08/09メディア: 単行…

君のためなら千回でも

年が明けて1月半ばからずっとコンピューター関係の本しか読んでいなかったのだけど、久しぶりに小説を読んだ。『君のためなら千回でも』。アメリカでも話題になった"The Kite Runnner"の邦訳で、最近映画も公開された。作家はアフガニスタン出身のカレード…

青梅マラソン

去年末勢いでエントリーした青梅マラソンでしたが、今日の大雪で無事大会中止となりました。いやほんと残念。えーと、正直に言うと完走も危ぶまれてました。あんまり練習できなかったし。。次は3月にハーフを申し込んでいるので、今度こそしっかりトレーニ…

社内勉強会とMacBook

先日の日記でも書いた『計算機プログラムの構造と解釈』社内勉強会の第一回が開催された。週2回、早朝の2時間を利用して続けていく。第一回の感想、予想以上の面白さだった。やはり複数人で議論しながら進めていくという形式は一人で本を読むよりずっと面…

マラソン大会のお誘い−PARACUP

4月20日に開催されるPARACUPというマラソン大会に出場しようと思います。2005年に始まったチャリティマラソンのようで、規模もまだ大きくなく、雰囲気もよさそうです。わが社のマラソン部のみなさん(俺かな?と思ったらきっとそうです)、正月太りしてしま…

プログラマとして

僕は文系出身で、入社するまではプログラミングなど一切触れたこともなかった。入社して既に3年経ってしまったわけだが、これまではどちらかというと業務を遂行する上で直接必要に迫られる分野の勉強だけをしてきた。例えば、デザインパターン、リファクタリ…

あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末年始は実家立川に帰っていた。やっぱり地元はほっとするなあ。写真は以前撮った最寄り駅(西武立川)の風景。東京とは思えない長閑さだ。えーとその、太った。2月3日の青梅マラソンに出場することになっているし、…